早発閉経と診断されたOLのつれづれなる日記。

ー33歳で早発卵巣機能不全と診断された独身女の日々の暮らしー

慣れきった救済措置を期待しない。現状を甘んじて受け入れる。

先日、友達とある資格の制度について話をしていたときに出てきた「救済措置」という言葉。

その資格を有効に維持するために継続的にやるべきことがあるけど、それができなかった場合でも資格を有効にする救済措置があるんだよ、という話。

やらないといけないことを忘れてしまっても、期限に間に合わなくても、知らないといけないことを知らなくても…世の中には色んな救済措置が取られてる。

 

そんな中で私はどこかでいつも最終的には何とかなる(誰かがなんとかしてくれる)という楽観視が備わっている。

どんな危機的状況でも誰かが抜け道を作ってくれている。

楽観性が悪いということではないけど、救済措置の上に胡坐をかいて、はじめからやるべき努力を怠ることもあったりして。

 

でも世の中には仕組みとしての救済措置ではどうしようもないこともたくさんあるんですね。

今回の病気(といっていいのかな?早発閉経のことです)含め。自分含めて女性は皆その気になれば適齢期には出産できるものと思っていたし、生活設計の舵取りは自分の手中にあると疑ってなかったです。

 

世の中はなるようにしかならないことも多い。

 

「誰かが何とかしてくれる」と「なるようにしかならない」ってどっちも自力でないところは似てるけど、心持ちは全然違うなと書いてて思いました。

 

保険適用外の2回目のホルモン検査の結果を聞く前、気持ちを落ち着かせるために繰り返したのが「なるようにしかならない」でした。

 

天災や災害、病気にかかること、身近な人が起こしてしまった犯罪、大切な人との別れ、、、

自分の身の回りだけじゃなく、ニュースを見てても心が痛ましいことはたくさんあります。

 

誰かの救済措置を期待したり、

自分の状況を誰かと比べて憂いたり、

今より良くしていかないと、改善しないとと気負いすぎたり、

 

そうではなくて、現状を甘んじて受け入れることも必要だと。

まだまだできてないですが、それは私が前向きになれるカギだと思います。

 

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