早発閉経と診断されたOLのつれづれなる日記。

ー33歳で早発卵巣機能不全と診断された独身女の日々の暮らしー

私の【女性ホルモン検査値】とそれを聞いたときのわたし

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閉経状態にあると診断されてもうすぐ1ヶ月。

早発閉経と診断された方のブログを拝見していると、不妊治療に取り組まれている方が多く、その中には妊娠・出産に繋がった方もいらっしゃいます。

私はこんなブログを立ち上げておいてですが、正直「早発閉経」や「不妊治療」について、すごく調べているとかお医者さんからじっくり聞いているわけでもないです。他の方のブログを読んでて、「これは何のことかな」ってなることもしばしばのいわば素人。

ただ、自分の閉経を示す数値が今後不妊治療にトライするにも値しない最低の数値だということは把握してます。

それを把握してから、したからこそ、閉経や不妊治療について必死に調べることをしていません。

成功体験を目の当たりにして自分にも可能性があるんじゃないかと望みをもちたくなるのが想像しただけで虚しくて悲しい。病院での治療の他にも体質を良くするために鍼灸をしたり体を冷やさないように気を付けたり、食事に気を使ったり努力している人がいるけど、それは私には何の意味もない。それ以前に今お付き合いしている人がいないので不妊治療に取り組めるわけでもない。こんな数値じゃむしろ相手がいなくて良かった。でも、もしこれが20代の時だったら私は妊娠できたのかな。もっと早く病院に行ってたら何か違ったのか。

こういうことをぐるぐるぐるぐる考えてもしまいます。

 

 私の女性ホルモン検査値

①FSH(卵胞刺激ホルモン)71.23 mIU/ml

 ※20以上で異常値と説明される

②E2(卵胞ホルモン)5.0 pg/ml未満

 ※検査可能な最低値以下

③AMH(抗ミュラー管ホルモン)0.01ng/ml未満

 ※検査可能な最低値以下

 

この一件で婦人科に初めて行ったのは今年7月下旬。

地元の婦人科でお医者さんが女性でネットの評価がいい病院を調べて行きました。

そこで初めてホルモン検査のための採血。生理がずっとなかったので生理を起こすため処方されたピルを服用。(ピルの避妊薬以外の使い道を知らない人も多いみたいですね。)ピルで起こした生理が終わった初回の診察から3週間後、ホルモン検査の結果を聞きに行ったところでホルモン検査値の①と②の異常を示されました。

初めて「子どもが産めない」かもしれないことを意識させられたのがこの日です。

お医者さんは高度な不妊治療に対応できるかもしれないからと地元の別の病院宛ての紹介状を作ってくれました。病院では現実を把握しないままだったのですが、お医者さんから聞いた話やお医者さんの割れ物にさわるような優し気な対応が反芻して、病院を出ると思わず涙が込み上げてきました。

ネットで症状や治療について検索したりして、辛いケースを意識しても涙が出ないようにと気持ちを作っていったのがそれから1週間。

その後、紹介された病院に行って経緯を話し、再度ホルモン検査の採血をしました。今度は保険適用外の検査で診察を含め費用は1万4千円程。

採血の検査結果が出る1週間後に病院に行き、知らされたのがの数値です。 

③のAMHは発育過程の卵胞から分泌されるホルモンで卵巣内に残っている卵子の数を反映しているそうです。それが検査可能な最低値0.01未満ということはもうほぼ100% "0" だと説明されました。100% "0"だという確定診断は手術をして卵巣を取り出して調べないとできないとは言われてましたが…

 

卵子は赤ちゃんのもと。

女性がもつ卵子の数は決まっていて歳を重ねるごとに減っていく。

今 "0" だということは…

 

心の準備はしていたけど、信じたくない。

この日から2週間経ちましたがこの結果は誰にも話してなくて、普段どおりの日常を送っています。ただ冷たく重いものが心の奥にできて、ふとした瞬間に自分を無気力に虚しくさせています。

 

ここまで、私が婦人科に行ったのは計4回。約1ヶ月の出来事です。

 

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